「黄帝内経」ー古人の就職観
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「黄帝内経」ー古人の就職観

2020年09月18日(金)12:26 AM

 最近三浦春馬さんや芦名星さんなど若い芸人さんが亡くなったニュースを見ると本当に心が痛くて、可哀想と思います。ステージの上に立っているスーパースター達は私たち一般人が想像以上のストレスを耐えているはず。この人たちこそたくさんの愛情とメンタルケアが必要です。

 現代、古代を問わず、職業を選ぶことは人生の中でとても重要な一部です。働くのはただ収入を得て生きるためだけではありません、働くことを通して自己実現、自分の存在価値を証明できると考えている現代人が多いでしょう。他人より収入が多い、他人より業績が良い、他人が辿り着けない地位は自分が到達できたら他人より自分は優れている。このような考え方は恐らく誰でも可笑しいと思わないでしょう。優れる人間、エリートになるために、心身を犠牲せざる得ないことも当然だと思っていますか。

 高倉健さんは親の訃報を聞いて悲しみを強く抑えて観客の前で笑顔になって、スタッフさんのリクエストに答えて歌を歌った話を聞いたことがあります。高倉健さんは仕事面でとても誇り高い方と思いますが、中医学の考えは、その時強く感情を抑えることによって悲しみはマイナス的なパワーになって身体に大きなダメージを与えました。

 有名人な話を置いといて、営業の仕事をしている方は体調が悪くても無理にお客様に付き合ってお酒を飲んだり、遅くまで商談したりした経験はたくさんではないですか。成功に近づいているけれど、払った代価も多い。

 老子の「道徳経」で道・法・術という重要な概念を提出しました。今でも経営管理の授業で応用されています。道は、天道、法は人道、法律、規則、術は具体的な方法、やり方、テクニック、職業を指します。いくら手段が優れても、法律に従わず、天道に従わなかったら成功できませんという意味です。現代人は術ばかり考えて、道と法を見えない傾向があります。そうすると目の前の利益や一時期な成功を得ても大局を失ってしまうことになります。例えば法律に詳しい弁護士は天道と人道を無視し、法律を悪用して、勝訴するかもしれませんが、社会全般の公平さと国民の信用を失って平和にならないということです。

 話は職業を選ぶことに戻します。心身ともに健康で有益な仕事を選ばないといけません、これは古人「黄帝内経」の教えです。他人から見ると一時期に金銭と地位を得て、眩しくて成功しているようかもしれませんが、実際心身共にダメージが大きくて、例え一時期な成功、金銭、地位を獲得しても,健康を代価にしたらその成功の果実を味わうこともできません,結果として人生の全般を失ってしまうでしょう。仕事から恨み、不安、悲しみなどマイナス的な感情が出たら、このようなお仕事はいい仕事ではないし、選ぶべきではありません。実際は昔このようなお仕事をしている人たちは収入に関係なく、社会地位は低かったです。例えば売春婦や、芸人など。

 もちろん、真面目に働いているならどんな職業でも尊重すべきですが、本来自分の存在価値を真っ直ぐに発揮するために気持ちを捻れているような仕事より心身の健康に有益な仕事を選ぶべきですね。

 



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