嫌な香りだと効果がないですか?
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嫌な香りだと効果がないですか?

2017年04月02日(日)8:03 PM

 アロマテラピーに好きな香りを使うのは一般常識のように言われましたが、では嫌な香りを使うと本当に効果がないですか?アロマを勉強する以来、ずっとこの質問の答えを探し続けていました、最近Dr. 藤本幸弘が書いた「The science of medical aromatherapy」を読んでやっとヒントをもらいました。その中に大事なポイントを皆さんとシェアします。

 

 「あるテレビ番組で10人のボランティアを募って、鎮静効果のあるオレンジのエッセンシャルオイルを嗅いでもらい、脳波計でリラックスした時に見られるα波が増加しリラックス下グループと、変化なしのグループ、そしてα波が減少し、β波が優位になったグループです。この時に、α波が増えたグループはオレンジのエッセンシャルオイルの香りが好きと回答し、変化なしは好きでも嫌いでもないと回答、β波が優位になったグループはオレンジの香りを嫌いと回答し、ストレスがかかったのです。

 

 しかし、この実験では別の面白い結果も出しました。それは皮膚表面の温度をサーモグラフィで測定してみると、全員皮膚の温度が上昇していました。オレンジには、モノてるペン炭化水素類の1つ、リモネンという芳香物質が含まれています。リモネンには、優れた抗菌、抗ウイルス、抗炎症、うっ滞除去、血流促進などの作用があります。これらのリモネンの作用があります。これらのリモネンの作用の中で血流が促進された結果、皮膚の温度を上げることができたと考えられるのです。

 

 ですから嫌いな香りだからといって、そのエッセンシャルオイルの効果が全く期待できないかどういうと、そのようなことはないのです。」

 

 また、林伸光先生が書いた「アロマテラピーコンプリートブック」の言葉を引用すると「精油の善し悪しは、最終的には主観的なもの」もちろんこれは全て本物の精油を使う前提の話です。

 

 実際現場のアロマテラピートリートメントの状況はどうでしょうか?施術に使うエッセンシャルオイルの濃度は1-2%しかないです。俯せの姿勢で施術を受けるとほとんどオイルの匂いが分からない、人によって途中で鼻が詰まって匂いが分からなくなる時もあります。ですから、脳は香りに対して好きか嫌いかという感情を出す前にエッセンシャルオイルを使って施術すると、期待する効果を得られるかもしれません。逆に幾ら品質がいい精油を使っても、この香が嫌いという判断を下すと効果が削減するかもしれません。

 

 ますます、施術する前に、皆さんに使った精油に対して納得するようにカウンセリングの時間を大事にしないといけないと思います。

 

 

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