ファション&集客
2002年からパリ在住の栗栖智美先生は
8月27日のセミナーでフランスのアロマテラピーについて色々教えて下さいました。
その日特別に栗栖先生のファションも注目しました。
ネイビ色のオールインワン、ゴールドのハイヒールサンダル、
とてもフランス的なエレガントな感じでした。
指輪とピアスは同じリボンのデザインで、
日本人の可愛らしさと若々しい感じを引き出しました。
落ち着いている茶色系統のピンク色のマニキュア、
左手首に巻いていたキラキラなシルバーのブレスレット、
全体的に控えめな印象ですが、
One-Pointで存在感が溢れ出しました。
アメリカ的な自己主張、目立つ、自立的、強さのような審美感覚より、
フランス的な審美感はもっと控えめで、知的で、静かな女性らしさがあります。
あの日セミナーの参加者たちは
特に栗栖先生のブログを見て申し込んだ方々は
普段フランス的な美学にも憧れているではないかなと勝手に考えました。
ファションから少しセラピストの話をしましょう。
特に自宅サロンを経営している方はファション自由です。
けれどファション、ある意味は
ファション=イメージ作り=呼んできたお客様のタイプ
特にHPで自分の写真を公開した場合、
お客様はセラピストさんのファションのセンスや顔の表情を通して
あの人は自分との相性はどうですかと一瞬に判断してしまいます。
あの人は真面目そうで、知的な印象ですが、もしかしたら少し傲慢で冷たいかしら?
あの人は明るくて、笑顔が素敵で、多分冗談をしても怒らない?
Etc……
お客様の頭の中でセラピストさんの人物像について勝手に膨らんで行きます。
なので、
ファションはセラピストさんの自由ですが、
どんなイメージのサロンを作りたい、
どんなタイプのお客様を呼びたいなど、
それを含めて真剣にファションを選んだほうがいいと思います。